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高い耐震性を誇る家の特徴とは?

建築基準法に基づき、家は建てられているのでどんな家でも必要最低限の耐震性は確保されています。

しかし、その中でも更に安心できる家が高耐久、高耐震性のある家に分類されます。

高耐久、高耐震性のある家は、土台がしっかりしています。
一般住宅でも鉄骨資材とコンクリート使ってしっかりと土台が固定されていますが、さらに耐震性のあるものはその鉄筋資材が太かったり、コンクリートの厚みが十分あるというケースが多いです。

例えば土台幅。
建物を支える土台の幅(立ち上がり幅と呼びます)は建築基準法で 120ミリ以上と指定されています。

この建築基準法をはるかに上回る160ミリで施工する住宅も存在します。
その分、生コンクリートをたくさん注入することになるため資材費はかかりますが、それでも安定度が増すのは間違えありません。

別に建築基準法の大きさに合わせて作る必要はありませんから、土台を太くして施工しても問題ありません。
その場合は配筋で使う鉄骨資材もやや太めのものを使うといった対処法も可能です。

もし地盤が不安定なお宅の場合は、地盤補強工事を行ってから家を建てるのも一つの手段です。
地盤補強工事では、柱を建物の下に設置する形になるため、仮に地盤が緩かったとしても、その柱が家を支えることになり、家が傾いてしまうこともありません。

耐震性を高める方法はいろいろとありますので、ぜひご相談ください。